Mitaka Sound 公式ブログ : テクノポップユニット三鷹の音楽面の話(シンセサイザー編)

ホソダです。
相方のタカハシが書いている「東屋がDJブースに見える」という記事もなかなか良いと思いますが、まったく記事を書かないのを申し訳ないなと思うので、久しぶりに書きたいと思います。せっかくなので音楽制作のお話です。

テクノポップユニット三鷹の使用機材

僕もタカハシも、ノートパソコンにAbleton Liveというソフトを入れて音楽を作っています。Liveにはソフトウェアのシンセやサンプラーがあらかじめ入っているので、はっきり言ってこれだけでテクノは作れてしまいます。
でも、Liveはオーディオインターフェイスという機械を通すことで音を録音することもできますので、「せっかくだから外部音源も欲しいな」ってことになったりします。
外部音源っていうとハードウェアのシンセサイザーやドラムマシンのことですね。そのうち一つずつくらい買い足したいなーって思っていました。

ドイツ製のシンセサイザー、DOEPFER DARK ENERGY

DOEPFER DARK ENERGY

半年ほど前に思い切って購入しました。テクノといえばドイツだろっていう思い込み、そして単純にデザインの好みで買うならDOEPFERと決めておりました。
キーボードが付いていないので、これをパソコンに接続して、さらにキーボードも接続してはじめて弾けるという代物です。そしてこれはアナログモノシンセというものでして、同時発音数は「1」です。和音は弾けません。ベースラインや単音のメロディ、あるいは効果音的な音に向いています。

ちょっと専門的ですが、僕のDARK ENERGYにはデフォルトの仕様にはない「GLIDE(グライド)」という機能を追加しています。このシンセにはもともと裏を開けてちょいちょいと抵抗器を付け足すとこの機能が追加できるようになっています。なので、秋葉原に行って可変抵抗器(オツマミ)を買ってきて付けてみました。
GLIDEっていうのはまぁ簡単に言うとグウィーーンって音が出せるようになる機能です。

GLIDEオプション

GLIDEオプション追加の際にお世話になった動画
http://www.youtube.com/watch?v=3FGbSocj16c

ところでこのシンセ、両脇に木の枠が付いています。昔のシンセは木の箱に入っていたり外装に木を使ったものが多かったのでこれもそういうデザインになったのだと思うのですが、僕はこれ、木じゃなくてもいいんではないかと思っています。簡単に外せるのかどうかわかりませんが、できたらそのうち何か他のものに変更しようと思います。何か鉄製のものがいいかな。

肝心の音については、現在制作中の新曲にてお聞きいただければと思います。
次回はドラムマシンについて書きます!そのうち!

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