Mitaka Sound 公式ブログ : ボーイング787 が日本に初めてやってきた その2

昨日の「ボーイング787 が日本に初めてやってきた その1」の続きです … 今回はボーイング787の興奮ポイント。

ローンチカスタマーだぜ

ローンチカスタマー (英語: launch customer) とは、航空機メーカーに対して、新たな航空機(特に旅客機や貨物機)について、メーカーに製造開発を踏み切らせるだけの充分な規模の発注を行い、その新型機製造計画を立ち上げる(ローンチする)後ろ盾となる顧客(カスタマー)のこと指す。 Wikipedia ローンチカスタマーより

ANAが「一緒に作っていきましょう」と最初に手を挙げたということです。開発過程においてANAの意見が充分に取り入れられます。ちなみに欧米の航空会社以外でローンチカスタマーになったのはANAが初!これは興奮します。

開発担当の方が「この経験は大きい」と仰ってましたが、ほんとにそうだと思います。外野の僕が言うのもなんですがANAの「財産」になるもの。

準国産機だぜ

ボーイング787を語るとき「準国産」というものが話題になります。全部品のうち「35%」も日本企業が製造しているんです。「最先端」「納品スピード」などを考えた結果多くの企業が製造に参加しています。その中でも存在感を示す「JAPAN」これは興奮します。

伊藤社長の「日本のものづくりの粋が凝縮されている」という言葉に震えます。

快適すぎるぜ

東レの複合材料で作られたボディは軽く燃費効率がいいんです。剛性があるので窓も大きくできます。気密性が高いので気圧も保たれます。営業担当の方が「女性に嬉しい(肌がカサカサしない)」という快適さ。

そしてトイレにはウォシュレットが!ボーイング787の標準装備なので、今後どの航空会社が導入しても必ずウォシュレットが設置されるわけです。これは興奮。

 



 

いやー夢がある話題はいいですね。ボーイング787は愛称「ドリームライナー」というぐらいですから。軽くて早くて遠くまで飛べるので、今まで飛ばなかった航路が開かれる可能性もあります。空の旅が大きく変わるかもしれません。これも夢があるところです。(三鷹タカハシ)

書きたいことが漏れたので「番外編」へ続きます。
 

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