Archive for the ‘EQUIPMENT’ Category

MACKIEのVLZ3シリーズの8chと4ch、とうとう発売か

土曜日, 8月 22nd, 2009

アナログミキサーが今すぐ必要ってわけじゃないけど、そろそろとりあえず欲しいなぁと思ったのが半年くらい前。ちょっと調べてすぐMACKIEにしようと決めたのですが、ラインナップを見てみるとVLZ3シリーズってのが12ch、14ch、16chと出ていました。でも12chでもちょっと大きすぎる。。

もうちょっと小さいのが無いのかとさらに調べると、ありました。8chと4ch。ただしまだ海外でしか売ってなくて、日本ではカミングスーン。でもかなり前からカミングスーンのようで、そこんとこどうなのかを聞きに楽器屋さんへ。

楽器屋さんのお話では、どうやら日本仕様にする際に電源まわりのことで引っかかっているらしく、日本でも出る予定だけどまだまだ未定とのこと。Mackieは未定が長引いて結局発売しなかったなんて商品もあったそうです。なぁんだ、じゃあ気長に待つか。
と、ここまでが半年くらい前の話。

で、今月のサンレコにとうとう掲載されていました。「発売された」って書いてある!そしてレビュー付き!値段も書いてあって、8chの802-VLZ3が39,900円、4chの402-VLZ3が22,260円らしいです。
まだサウンドハウスにもAmazonにも載っていないけど、そしてオフィシャルサイトもいまだに「カミングスーン」なんだけど(!)、今度こそもうじき買えることを信じて待ってます。

BOSSのエフェクター「RC-50」を使ったパフォーマンスにはまる

土曜日, 6月 13th, 2009

RC-50を使ったパフォーマンスが好きで、改めてYouTubeで探してみました。
僕が最初にこのパフォーマンスを見たのはキセルのライブにて、辻村(兄)がギターのフレーズを逆回転でループさせて曲中のアンビエンスに使うというものでした。そのとき使っていたのはたぶんRC-50ではなく、何世代か前のもう少し小さいやつだと思います。
あんまりよくわからないかもしれないけど、以下のようなやつ。

しばらくして見たのが、ギターだけでもっとやってしまうこの人。

このマシンを使ったパフォーマンスは大きく分けて2通りあるようです。

1)RC-50+楽器
2)RC-50+マイク(ビートボックス&口楽器)

キセルやMerce Deathは1)の使い方ですね。ディレイの延長線上にあるエフェクター的な使い方といったところでしょうか。
2)の方になると色々な音が入って一気に音楽の幅が広がります。

どうやらこのRico Loopという人はBOSS公認パフォーマーのような人らしく、解説ビデオにも登場します。

これを見るとどうやって使っているのかが良くわかりますね。

口テクがもっとスゴくてラップまでやる人もいました。

 

見入ってしまいますねー。

RC-50に加えて、他のマルチエフェクターもうまく使っていて、ラップは地声以外にも太い声(黒人風?)のパートなんかも表現していて上手い。

YouTubeに上がっている動画を見ていくと、うまいへたはあれど大体上記の2パターンのどちらかといった感じでしたが、そんな中ひと味違うパフォーマンスもありました。

さすがTUCKER、ライブ的で楽しい。ぜひライブで見てみたいですね。

KT TunstallもRCシリーズではないけれど、ループマシンを使ったパフォーマンスが有名です。AKAIのHEAD RUSH E2というディレイでやってるとのこと。

 

もっと見たくなってきました。また探してみよう。

2009年、Abletonがさらにアツい

日曜日, 1月 18th, 2009

Live 7ですら僕はまだ使いこなせているとは言えませんが、もうLive 8が発表されました。主な新機能は以下の通り。

・ワークフローの向上
・新グルーヴエンジン
・新ワーピングエンジン
・Looper
・新エフェクト
  + Vocoder
  + Multiband Dynamics
  + Overdrive
  + Limiter
  + Frequency Shifter

今のところ魅力を感じるのは「Looper」と新エフェクトのVocoderかな。VocoderはTAL-Vocoderを使ったことがあるけれど、実はイマイチうまく使えなかったので、毎度驚かされるAbletonのツボを押さえた使いやすさに期待です。

参考)
TAL-Vocoder
http://kunz.corrupt.ch/?Products:VST_TAL-Vocoder

Live 8の他に発表されたのはLiveセットのネット共有機能。ついこの間、相方のタカハシと「なんとか遠隔地での共同作業が簡単にできないものか」と話していた矢先のニュースだったので、これはうれしい。相手が持っていないプラグインを使っていても大丈夫というのがどういう仕組みなのかはよくわかりませんが、とにかく活用したいと思います。曲未満のアイデアレベルで手軽に交換できると、今まで形にできなかっトラックも日の目を見ることになるかもしれません。

また、実は一番うれしかったのがMax for Liveの発表。かねてから噂されていたCycling ’74とAbletonのコラボレーションが遂に形になりました。噂を聞く限り単純に想像できたのはLiveのプラグインやインストゥルメントをMax的に開発できたりする!というものでしたが、正にその通りのものになったようです。他人が作ったものも使えるとのこと。これはアツイです。自分で開発できるってことがまずハマること間違いなしなのもアツいですが、MAX/MSPの開発スキルを持っていて、さらにLiveユーザーの人がチョー便利なプラグインを開発してくれるでしょう。

「曲を作る」という本来の目的を忘れてしまいそうなほどハマりそうです。
実際に入手できるのはまだまだ先のようですが、楽しみに待っています。

すべての詳細はやはりオフィシャルサイトへ。

KORG nanoシリーズのその後

火曜日, 11月 18th, 2008
以前、このブログで期待感を語らせていただいたKORGの新製品「nano シリーズ」は発売が延期されたり新色が追加されたりして、なんだかんだでまだ発売されていません。
しかし現在どうやら発売日&価格は怪しげに確認することができます。



<発売予定日>

 

<価格>

 

発売直後に買うってこともしなそうなのでとりあえず価格が気になるところですが、なんと僕の予想を大きく裏切る安さ!ま、そんなにムズカシイもんでもないと思うし、高けりゃ高いで売れないもん、このくらいなのかな。ライブのときはフェーダーがついてるコントローラが欲しいけど、家で作ってるときはキーボードのやつが良さそうだな。でもライブ用のコントローラはUC-33eがあるし、要らないか。

 

まぁ、楽器屋で見かけたら勢いで買ってしまいそうですが。

 

オフィシャルの方ではキーボードのやつを巧みに操る人の動画がリンクされていますが、かなりカチカチ言ってます。鍵盤というよりもパソコンのキーボードって感じに。この操作感ってどうなんだろう。。

 

はい。あーだこーだ言っても、触ってみないことにはどうしようもない。また触れるころにレポートします。

泣きのギター with AmpliTube 2

日曜日, 10月 12th, 2008

実家に住んでいたころは、大きいものではないけれどギターアンプがあって、エフェクターもあって、多少近所迷惑も顧みずにギャーンッとやったもんですが、さすがに今のくらしではそれもできないので長らくハードロックのギターを弾くことは諦めていました。

ギターをパソコンにつないでヘッドフォンで、というのも試しましたが、やっぱり薄っぺらだしね。

でもふと考えてみる。今はソフトウェアで良いギターアンプシミュレーターってもんがあるんじゃないかと。そしてググる。やはりある。

AmpliTube 2
http://www.minet.jp/amplitube/

デモ版があるので早速ダウンロードして入れてみると、これがまたゴキゲン!往年の名機をシミュレートしているようで、どの程度リアルにやっているのかまでは分からないにしろ、とりあえずかなりMarshallっぽい音が出ます。ディストーションからクリーンまで、まったく問題なく使えます。

調子に乗って昔コピーした曲たちを流しながら弾いてみるとなんとも指が動かない。頭では弾けていても指が追いつかない。くやしくて何度も何度もギターソロを繰り返す。はっきり言ってめちゃめちゃ楽しい。すると、練習不足とは関係ない指の引っかかりを感じます。なんかクスリユビが変。。プレイをやめてみて見ると、プクーッて水ぶくれ。やっちゃいました、これは懐かしい。そのうちまたリベンジします。

KORG nanoシリーズが良さげ

日曜日, 9月 7th, 2008

KORGからまたもやそそるアイテムが発売されます。

発表自体はもうだいぶ前にされていましたが、KORGのサイトで10月発売とあるのでそろそろ僕のいじってみたい気持ちが高まってきているため触れておきます。

KORG nanoシリーズ

鍵盤、パッド、フェーダ&ツマミの主要3種類のmidiコントローラですが、どれもコンパクトでミニマルな仕様になっているようです。ご自宅の狭い制作環境にぴったり、クラブの狭いブースにぴったりと。なんだかんだ言ってもとりあえずこれだけあれば十分だよねと思える機能に絞り込んだのはナイスな目のつけどころでした。デザインはあんまり好みじゃないけど。

価格がまだどこにも見当たらないのですが、僕の予想では一つ12,000〜15,000円くらいかなぁと。全部一緒になってるmicroKONTROLみたいな便利なmidiコントローラもありますけど、3つ買っちゃうとそれよりも高くなるって感じの価格設定になるんじゃないかと思います。

コンパクトで軽量だとパッドなんか叩いてるうちにあちこち動いちゃうとか、フェーダが重たくてずれちゃうよとか、鍵盤小さすぎてコード押さえらんないとか、そういった問題が気になりますがまぁ大丈夫なんでしょう。僕はフェーダのやつだけ、良さそうなら買いたいと考えてます。結局ね、狭いんですよウチ。ノートパソコンとmidiコン置くとなるともうそれだけでかなり奥行きがいるわけですが、もちろんそれ以外にもオーディオインターフェースとかその他小物も手元に置いておきたいし。そんな状況を少し良くしてくれるんじゃないかと期待しております。

大人の科学 – アナログシンセサイザー SX-150

金曜日, 8月 29th, 2008

ふろくができるまでを大人の科学のサイトで連載していましたが、ついに発売になりました。ってももう結構経つか。

組み立て時にネジが折れるというアクシデントがありましたが、なんとか使えてます。内蔵スピーカーで鳴らすとやっぱりスピーカーの限界か、チープなサウンドがします。アナログの暖かみみたいなものは感じられるけども。ふーんって思ってしばらく放っておいたんだけど、思い立ってパソコンに直接ラインアウトでつないでみました。するとこれが驚きの太さ!

演奏の仕方によってはかなりぶっ飛んだフレーズが作れるので意外に使えそうです。

カオシレータゲット

木曜日, 7月 24th, 2008

カオシレーター

先日ふと立ち寄ったラオックスでKORGのカオシレーターが10% OFFで売っていて、うっかり購入してしまいました。 

それほど期待していたわけでもないんだけど、普通に鍵盤で弾くのとタッチパッドをなぞるのでは、同じシンセサイザーを鳴らすにしてもまったく別の作業で、やはり出るサウンドが違いました。おもろい。 
なるべくカオシレーターっぽくなく使った方がおもしろそうなので、最近はカオスパッドも繋いでさらなる奇妙な音を目指しています。

新しい機材の導入について

火曜日, 6月 10th, 2008

今も昔も コンピュータで音楽を作っている僕ですが、実はハードのみでの制作にも興味があります。良しも悪しも最終的には人間から湧き出るアイデアが決めるのだと思いつつも、制作のやり方に触発されて出るアイデアもこれまた認めざるを得ないのです。なので「今までとは違った作り方」に興味があります。

そこでちまた(?)で大人気のKORG ELECTRIBE。
http://www.korg.co.jp/Product/Dance/EMX-1/

以前から気になっていたのですが、最近あちこちにアップされている動画を見てみるとやはり作りやすそうで、ライブ感も出そうで、良いのではないかと思っています。またもやKORG、でもKORG。ハイコストパフォーマンス。次の臨時収入まで考えておきます。

使用機材を考える

日曜日, 5月 11th, 2008

 相方がブログで制作環境について書いていたので、僕も書いてみます。

Computer: MacBook Pro
DAW: Ableton Live 7

Synthesizer: KORG Microkorg
Effector: KORG KAOSS PAD 2
MIDI Controler: EVOLUTION UC-33e
Sampler: BOSS SP-303

やってる人ならみんな知ってる、安いけど割と良いものばかりかと思います。これにいくつかのソフトシンセとプラグイン、いずれもフリー。でもこれで案外足りてます。結局アイデアなんだろうと思っております。プロの人の中にも、コロコロ機材を変えて作る人もいればずっと同じ機材の人もいますよね。

テクノポップユニット三鷹は結成8年になりますが、音源という音源を未だに出していません。かたちにしたいという気持ちはあるのですが、どうもすぐに飽きてしまうというか、作品の作り方として「これでOK!」という区切り方が分からないようです。とはいえ、やはりかたちにしたい。かたちあるものもみんなに渡したいので、今年はがんばります。よろしく。