テクノスケープライブ(ミニ)Vol.0 で行った「ドボク本自慢」プレ大会にタカハシが持参した本の一覧です。
まず1冊目は「空からみた産業景観」
空撮と解説セットで農業・水産業・工業さまざまな「産業」を紹介してます。大明堂さんという廃業されてしまった出版社から出ていたのですが、最近まで重版されてたらしく探すとAmazonでも中古が見つかります。僕が持ってるのは1976年発行の初版。
八郎潟干拓地、木曽の林業、枕崎漁港、神岡鉱山、佐久間ダム、鹿島、京葉工業地帯、相生の造船業など収録されてます。
そして2冊目は「科学の友」です。「FRIEND OF SCIENCE」っていいな。
特集が発電と放射能だったので即購入。これはどこのダムでしょう。1947年ですから昭和22年、なんと終戦から2年。ちなみにまだ原子力発電には成功してません。
そして3冊目は「東京と近郊」です。表紙の首都高がすてき。
「その地理散歩」というサブタイトル通り東京近郊の散策ガイドのような本。だけど「大都市東京の問題点」まで踏み込んでる。中央線沿線のことも書かれてます。巻末に載ってる「地理巡検の計画と実施」も面白い。
そして4冊目は「瀬戸大橋全記録」です。大きいので置く場所に困るのが難点。
新聞社発行なので写真が素晴らしい。
番外編として「わたしたちの地理」もご紹介。田村さんから教えてもらった本なので「ドボク本自慢」できないけど、念のため持参。「わたしたちの地理」に関しては以下参照。
デイリーポータルZ:1970年の東京の風景を探しに行く
http://portal.nifty.com/kiji/130712161141_1.htm
東京エスカレーター:「わたしたちの地理」ツアー オフテイク
http://www.tokyo-esca.com/blog/2013/06/629.html
技術関係ブログ:「わたしたちの地理」こんなのもあるぞ
http://takahashisystem.com/archives/2720
ということで
今回は田村会長が香港で入手したレア本を持ってきてくれたり盛り上がりました。もっとゆっくり見たかった。お酒を飲んだり飯を食べたりしながらドボク本見るのはいいですね。
また開催しますので、レアドボク本をお持ちの方や見てみたい方は気軽に参加くださいね!
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