Mitaka Sound 公式ブログ : ダンスミュージック

Archive for the ‘ダンスミュージック’ Category

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昨年2014年末に我々の楽曲「Hakozaki」がBeatportで発売されました。

Hakozaki | Beatport
http://www.beatport.com/track/hakozaki-original-mix/6045467

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、これは匿名でリリースされるAcidWorxのアナログシリーズ「ACID4」に収録されていたものなんです。やっとネタバレしたことになります。

ACID4 | deejay.de(ドイツ)
http://www.deejay.de/Unknown-Acid_4__157170
ACID4 | FreestyleOnline(名古屋)
http://freestyleonline.net/detail.php?ITEM_ID=36592

はじめて販売します

今まで我々が出したオリジナル曲はフリーダウンロードのみでしたので、この「Hakozaki」が初めて値段を付けて販売される楽曲となります。それだけでも嬉しいのに、はじめての曲がヴァイナルでリリースされたなんて恐れ多いやら自慢したいやら…複雑な気持ちがあります。

あの箱崎です

Hakozakiという名前の通り、この曲は「あの箱崎」をイメージしています。箱崎にはジャンクションも、シティエアターミナルもありますね。どことなく箱崎っぽさを感じていただければと!

三鷹の結成から

なんやかんや我々テクノポップユニット三鷹(MitakaSound)は結成してから15年弱が経ちます。最初は私(タカハシ)が曲を作って、相方(ホソダ)が即興でギターを合わせるというスタイルで活動をスタートしました。それがだんだんと、2人でPCを同期させて音の素材をリアルタイムで合わせる形に変わっていきます。

そんなスタイルですので「完成させた楽曲」というものがなく、ライブに誘っていただくたびに活動して、それ以外は休止状態という日々がしばらく続きます。

そして2009年…とあるオーディションに参加するために楽曲をつくることになります。それが「ECO – MOTTAINAI -」という曲です。このころからテーマ曲を中心に楽曲も作るようになったわけです。

ドボクとの出会い

そんな2009年の夏に我々は「ドボク」と出会います。2人とも写真が好きだったので、2人でジャンクションや団地などを撮影しにいくことも間々ありました。そんな「なんかいいよね」を言葉にして目の前に見せつけてくれたのが大山顕さんと石川初さんのイベント「大山顕の“ヤバい景観的・東京88景”」でした。

大山顕の“ヤバい景観的・東京88景”
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/
「住宅都市整理公団」別棟
http://blog.livedoor.jp/sohsai/
石川初 | ランドスケール・ブック ― 地上へのまなざし
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4864800014

その衝撃たるや。2人でイベント後に「これだったんだよ」「ヤバいヤバい」と熱く語り合ったのを覚えてます。

そこから先は…ドボクのイベントに参加したり、高架橋脚ファンクラブに入会したり、ドボクをテーマにした曲を作ってみたり、音楽とドボク映像を合わせるイベント「テクノスケープライブ」をみんなで作り上げたり、沢山協力してもらいながらテクノスケープガイドという同人誌を発行したりと、楽しいことが色々ありました。

テクノスケープガイド
http://mitaka-sound.com/tsg/
別冊テクノスケープガイド
http://mitaka-sound.com/btsg/

そしてAcidWorx

そして、AcidWorxの現A&Rでもあり、大好きなトラックメイカーでもあるSERiさんのリミックス(リコンストラクション)企画に参加させていただく機会を経て、ElektraxMusicグループ主宰 Advanced Human(aka DJ Hi-Shock)の協力もあり今回のリリースに繋がります。

ACIDWORX (BEST OF 2014) | Beatport
http://www.beatport.com/release/acidworx-best-of-2014-continuous-dj-mix/1429183

ほんとにありがとうございます

ドボクのみんな、AcidWorxの皆さん、機材おじさん達、我々のことを気にかけてくださる方々…色んな人達にお世話になっているなと感慨深いものです(なんだか最終回、もしくは死亡フラグみたいな感じになってきた)

ここで感謝の気持ちをお伝えすると共に「たのむ買ってくれ!」「せめて試聴してくれ!」「シェアするだけでもいいから!」と告知させていただきます(照れ隠し)

Hakozaki | Beatport
http://www.beatport.com/track/hakozaki-original-mix/6045467

2015年1月20日にも新曲「GateBridge」「Haneda」がリリース予定ですので、こちらもチェックくださいませ。今年もがんばります!そして本年も皆様にとって幸多い1年であることを祈りながら、新年の挨拶のような、告知のような文章を締めたいと思います。

ありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします!

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我々もリミックスなどを出させていただいてるシドニーのレーベルAcidWorxからアナログシリーズ第四弾ACID4が発売されました。

誰が作ってるのか最初は秘密

このシリーズは「作った人」も「曲のタイトル」も最初は秘密なんです。デジタル配信されたタイミングで「実はこの人でした!」ってバラします。それなのにドイツのオンラインショップで売上チャート1位になったみたいですよ。

楽曲自体の魅力はもちろん、レーベルが信頼されてる感じで嬉しいですね。

ドイツで先行発売、国内でも販売開始

まずはドイツで先行発売されて、そろそろ国内でも販売が開始されましたので興味のある方はぜひ!300枚しかプレスされてないので、誰が作ってるのかネタバレしたころには売り切れてるかもしれませんよ(煽り)

購入できるショップ

2014年11月3日現在購入可能なショップをいくつか(売り切れの場合があります)

deejay.de(ドイツ) | ACID4
http://www.deejay.de/Unknown-Acid_4__157170

FreestyleOnline(名古屋) | ACID4
http://freestyleonline.net/detail.php?ITEM_ID=36592

TECHNIQUE テクニーク(東京) | ACID4
http://www.technique.co.jp/item/123541,ACID4.html

試聴とダウンロード販売

配信サイトが増え次第、随時追加予定です。

bandcamp | ACID4
https://acidworx.bandcamp.com/album/acid-4

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湯WIREのレポを書かなくちゃという謎の使命感に突き動かされてキーボードを叩いています。楽しかったことは、ちゃんと報告しなくちゃね。

ということで少しテンション高めなレポートいってみます。とても長文なので気になるところだけ読んでいただければ!

まず湯WIREってなんなのよ?

今回で3回目を迎えた湯WIRE。その告知ページから引用すると、、

「6時間座れないイベントに疲れてきた、そんなあなたに湯WIRE。」 引用元:湯WIRE14 -秋-http://tweetvite.com/event/uw14autumn

ということらしい。あまりに共感できるコンセプト。立ちっぱなしだとイベント中は平気でも、翌日・翌々日にくるんですよね。ざっくり整理すると綱島温泉というところでドンツク音楽が流れるイベント(宴会)をするらしい。

ちなみに開催までの経緯(?)は初回の告知ページで主催でもあるXassoさんが触れてます。なるほど…なんとなく把握。

綱島ラジウム温泉 東京園

まずは会場の綱島ラジウム温泉東京園について知っておきたいところです。どうやら綱島というのは大温泉街として栄えていた場所らしい。残念ながら今は数軒が営業するだけになってしまいましたが、その1軒が湯WIREの舞台となる綱島ラジウム温泉東京園なわけです。

綱島ラジウム温泉~東京園
http://www.tsunashima.com/shops/tokyoen/index.html

面白いのでWikipediaもぜひチェックを。三橋美智也氏がボイラーマンをしていたこともあるらしい。

綱島温泉 | Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B6%B1%E5%B3%B6%E6%B8%A9%E6%B3%89

いざ東京園

特徴のある黄色い建物に入ると「昭和」といった感じの調度品が並ぶゆったりとした空間が広がっています。そこには、温泉につかった人たち(主にご老人)が語り合ったりビールを飲んだりカラオケを歌ったり銘々に羽を伸ばしている姿が見えます。なんというゆったりとした時間!

とはいえここは東横線沿線。若い人の姿も見えます。この貴重な憩いの場は年齢も性別も問わないようです。

東京園なくなってしまうの?

でもこの場所、なくなってしまうかもしれないんです。この辺りの話は利害が衝突してデリケートなところなので詳しく触れませんが、なんとか残せないものかって頑張ってる方々もいます。そういう方々の尽力も忘れちゃいけませんね。

ということで色んな方のレポートまとめ(随時追記)

当日のレポートは既に素晴らしいものが沢山アップされているので、それを参考していただければ当日の雰囲気が伝わってくると思います(人任せ)

でも、これだけ沢山の人がレポート書いてること自体がスゴいですよね。どんだけいいイベントだったんだ。

【湯WIRE】横浜の温泉でDJしてきた #uw14aki | uinyan.com
http://uinyan.com/u_wire_14_aki_report/

湯WIRE秋 楽しかったです! |  JupP Word
http://ch.nicovideo.jp/juppy1107 

湯WIRE14 -秋- | Yokohama Beat Junkie
http://ameblo.jp/beatjunkie/entry-11934373145.html

湯WIRE 14 秋 に出演してきました | scrap!!!!
http://gokki0123.tumblr.com/post/99329978655/wire-14

湯WIRE秋も、ソーシャルの力で振り返る | 日々の趣味云々
http://fazz0611.hatenablog.jp/entry/2014/10/07/002047

湯WIRE行った | Stereo Graphica Blog
http://blog.stereo-graphica.com/?p=87

湯WIRE14 -秋-でのライブを終えて | ACID ALLIANCE
http://acidalliance.tumblr.com/post/99414022748/wire14

湯WIRE14 -秋- おつかれさまでした | Yebisu303’s diary
http://yebisu303.hateblo.jp/entry/2014/10/09/014938

湯WIREとぼくと和田さん(文:orgone)| Yebisu303’s diary
http://yebisu303.hateblo.jp/entry/2014/10/09/015159 

湯WIRE14秋 | ざっそーきろくろぐ
http://xasso.blogspot.jp/2014/10/wire14_9.html

ではレポートいってみます

まず出演者の方々が色んな「界隈」で活躍されている方ばかりなんです。なので遊びにきてる人も幅広い印象。テクノが好きな人もいれば、アイドルマスターが好きな人もいる。みんなで踊ったり、酒盛りしたり、各所で話に花が咲いています。どうやら1人で参加された方も結構いた模様。いいですね。

12時ごろ現地入りしたので、それ以降の印象を少しだけ。

ACID ALLIANCE

numaitu氏Yebisu303氏のアシッドユニット。緊張感のあるハードウェアを駆使したライブが繰り広げられます。土曜日の昼過ぎに宴会場で鳴り響く極上のアシッドハウス。これは普通にカッコいい。あまりにも非日常的な体験でした。

https://soundcloud.com/acid-alliance

DESCO GRAPHICS

湯WIRE映像チームのお二人。まさかの特別ゲストとして生ハムの原木が登場。フロアは狂気の渦へ。これぞリアル酒池肉林!ほんとVJも最高でした。ケチャの映像に座敷で酔っ払った男ども(もちろん自分も含む)が奇跡的にシンクロして蠢いてる姿は放送コード余裕でアウトですね。

shitaraba

暴力的ながら愛情を感じてしまうDJ&マイクパフォーマンス。なんだこれカッコいいぞおい。完全に心を持っていかれました。客席からも煽る声が飛ぶ飛ぶ。これぞ宴会という感じ(いい意味で)

https://soundcloud.com/shitaraba/

gokki

次から次へとプリキュアの曲がフロア(座敷)に鳴り響く危険な時間がはじまります。当然のように乱舞するオーディエンス。こ、これはヤバい。隣でホソダが「プリキュアっていい曲おおいんだな」と呟いた。うん、オレもそう思う。

ういにゃん

なんかしらの最重要人物ういにゃん氏、その実在を確認。深読みさせつつ的確な選曲が圧巻でした。とにかく踊った踊った。SandstormをスピンするやVJチームが呼応してスクリーンに某総合格闘技の映像が映し出される。結構飲んでいた日本酒の酔いも手伝って理性が爆散しました。

https://twitter.com/ui_nyan

Fill

ひとしきりブチ上がった温度を心地よく包んでくれるような音楽。とっても渋カッコいい。お酒を飲みながらゆったりと体を揺らしてました。「いいねー」という声がそこここから聴こえます。これもまた湯WIREの醍醐味なのかも。

うしわか

心地よい酔いと疲れを感じているところに、うしわか氏が登場。なんかさわやかイケメンさんじゃないですか。なのにエグい選曲。そりゃ「みずいろの雨」なんかかけられたら全員で熱唱しちゃいますよ。混沌度合いが一気に上がったような気がします。

Yasuo Sato

そして最後はキッチリとYasuo Sato氏が極上のサウンドで殺しにきてくれました。この世とあの世の間って感じです。もう気持ちいいっていう感想しか出てこないですよ。大好き(告白)

http://soundcloud.com/yasuo-sato

ちょう素早い撤収

そして印象的だったのは撤収の素早さです。あんなに酔っ払ってたのに、テキパキと参加者みんなで役割分担しながら、ゴミの分別も完璧。あ、この人たち普段はすごく仕事できる人なんじゃ…。

イベント前から出演者だけじゃなくて参加者の方も積極的に告知(?)したり。当日は頼まれてないのに大量の酒や肴を持ち込んだり。はじめて会う人どうしの輪が広がったり。終わったら皆で撤収する。とっても一体感のある素晴しすぎるイベントでした。

そして2次会

そのまま自然と1階の休憩場で2次会が始まります。語り合ったりビールを飲んだりカラオケを歌ったり。これもまた素晴らしい光景。

そんなこんなで

参加した方が口々に「また参加したいね」と話してるのを耳にしました。僕も同感です。むしろ待ちきれない。事前の準備だったり、当日の運営だったり、湯WIREクルーの方々には「楽しかった!ありがとう!」という気持ちしかありません。

いやほんと楽しかったです。みんなくればいいのに!

隙があればTwitterやFacebookで色々と告知しているわけですが、「そもそもあいつら最近なにやってるんだろう?」と疑問をお持ちの方もいるかもしれないなと思い(いて欲しいなと思い)自分の中での整理も兼ねてまとめてみました。

リミックスなど

Advanced Human氏が率いる「ElektraxMusic」グループの「AcidWorx」というレーベルからリミックスをいくつか出させていただいてます。(2014年9月現在)4曲ほどリリースされてます。以下のリンク先から購入可能です。

Elektrax Music
http://www.elektraxmusic.com/

AcidWorx
http://www.elektraxmusic.com/acidworx/

Mitaka Sound – Beatport(我々の曲が購入できます)
http://www.beatport.com/artist/mitaka-sound/367887

海外からリリースする場合は「テクノポップユニット三鷹」ではなく「MitakaSound」という名義にしてます。テクノポップって和製英語ですし、我々の曲ってそんなにテクノポップじゃないですからね。。

ライブなど

そして先日は静岡で開催されたAcidWorxのレーベルナイトにも参加しました。とってもナイスパーティでしたよ。

ちなみに我々の初ライブは僕がメインでPC(VAIOのデスクトップ)を舞台袖で操作して、ホソダがギターを弾くというスタイルでした。このレーベルナイトではホソダが機材をいじって僕は横で控えめに踊っているだけ(実質なにもしていない)というスタイルに。ここ数年はライブのたびに「お前も何かやれよ」と突っ込まれます。

Acidworxって?

SERi氏がA&Rを勤めるレーベルです。上記の通りElektrax Musicグループ。ここから我々のリミックスがリリースされてます。アシッドハウスを聴き慣れない方でも、バリエーション豊かな楽曲が揃ってますのでお楽しみいただけるのでは?

AcidWorx – Bearport
http://www.beatport.com/label/acidworx/36049

AcidWorx – Facebookページ
https://www.facebook.com/acidworx

[2014.09.25追記] 1周年記念コンピが発売されました

AcidWorx1周年記念コンピが発売されました。我々の曲は入っていませんがぜひ!
 
Let There Be Acid – Bearport
http://www.beatport.com/release/let-there-be-acid/1377026

Advanced Human氏って?

そんなElektrax MusicグループのボスAdvanced Human氏って、どんな方なんでしょうか?

Advanced Human(aka DJ Hi-Shock)はElektrax Musicグループ(Elektrax Recordings, Gynoid Audio, Android Muziq, Darknet & Hypnotic Room)の主宰者であり、Synwave, Gynoid Audio, Starkstrom Schallplatten, Slap Jaxx, Impact Mechanicsなど、数々の主要テクノレーベルよりリリースを重ねるテクノアーティスト。
引用元:clubberia

最近ベスト盤が発売されましたので是非!「Vol.1」ってことは「Vol.2」も出るんでしょうね。

BEST OF DJ HI-SHOCK, VOL. 1 – Beatport
http://www.beatport.com/release/best-of-dj-hi-shock-vol-1/1353150

SERi氏って?

SERi氏もベスト版がリリースされてます!まずは聴いてみてください。惚れますよこれは。

SERi – Facebookページ
https://www.facebook.com/SERi414

SERi – Beatport
http://www.beatport.com/artist/seri-jp/357894

Best of SERi (JP) – BeatPort
http://www.beatport.com/release/best-of-seri-jp/1317728

そもそもアシッドハウスって?

なんなんでしょうか?

アシッド・ハウスとは、狭義にはアナログシンセサイザーの変調効果を多用したエレクトロニック・ミュージックを指す。広義では、1987年頃からシカゴやロンドンで同時多発的に始まった、電子音楽、ファッション、クラブ・カルチャーをミックスしたカルト現象を意味する。
引用元:アシッド・ハウス – Wikipedia

「変調効果を多用した」というのは正しいんですけど、イメージ湧かないですよね。その元祖と言われるのが1987年にリリースされたこの曲です。

Phuture – Acid Tracks – iTunes
https://itunes.apple.com/jp/album/acid-tracks-ep/id414660262

ウニョウニョ・ビキビキ・ビヨビヨしながら反復されるベースラインが特徴(ざっくり)。「アシッド」という名前の通り、中毒性のある危ない魅力の音楽です。

我々の結成のキッカケにもなってる

テクノポップユニット三鷹の結成にはアシッド・ハウスが大きく関わっているんです。大学生だった僕はテクノ好きの友人を増やすために熱心に布教活動をします。CDを貸したり、一緒にクラブ行こうぜって誘ったり、Tシャツも作りました。

そこでホソダにいくつかのアルバムを貸すわけですが、Underworldやケン・イシイなど「取っ付きやすいかな」というアルバムの他に「こういうのも好きなんだぜ」ということでHardFloorのアルバムを混ぜておいたんです(ありがち)

そしたら、そのHardFloorにホソダが興味を示したんですよね。これは結成の大きなキッカケとなりました。

TB-303って?ローランドって?

アシッド・ハウスを語るうえで欠かすことができないのが1982年〜1984年にかけて販売されたローランドの「TB-303」というシンセサイザーです。発売当初は全然売れなかったらしく、ほどなく生産が終わってしまいます。その後アシッド・ハウスの盛り上がりなどで再評価され価格は高騰、簡単には手の届かない憧れの機材となります。

そんな罪深い機材を作ったのがローランドという楽器メーカー。たまに海外の会社と勘違いしてる方もいますが本社を浜松に置く日本のメーカーです。

それ以外にもダンスミュージックの世界では日本のメーカーが作った機材が重要な役割をはたしてきました。技術の進歩と共に新しい音楽も生まれます。なんかいいですよね。

TB-303 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BBTB-303

そんなこんなで

結成から14年、アルバムを1枚も出していないのに同人誌(テクノスケープガイド)を4冊も出しているユニットですが、ちょっとずつ楽曲を聴いていただけるようになってきました。今後とも生暖かく見守っていただければと思います!

テクノスケープガイド
http://mitaka-sound.com/tsg/

次のコミケに絶対行かなければならない12の理由〜すてきな同人誌紹介
http://propeller-tv.com/archives/7490416.html

同人誌@コミケットから、雑誌の未来が見えてくる!? – WIRED
http://wired.jp/2012/08/09/start-francesco/2/

8/15(金)テクノスケープガイドVol.4頒布します

コミックマーケット86 – 8/15(金)「西地区“き”ブロック07a」で新刊「テクノスケープガイドVol.4」を頒布します。よろしければお立ち寄りくださいませ!

テクノスケープガイド公式サイト
http://mitaka-sound.com/tsg/

8/16(土)静岡でライブします

8/16(土)静岡dazzbarにてアシッドハウスのライブに参加させていただきます!

ACID WORX (JP) vol.1
http://jakata.info/?p=802

こちらから我々の新曲「Hakozaki」も聴けます↓

リリース情報

SERiさんが打ち込んだアシッドフレーズを各々のシンセサイザーで鳴らして再構築する企画に我々のトラックも収録されております。

0303 PART TWO
http://www.beatport.com/release/0303-part-two/1331336